レアル ダビド・アラバ争奪戦撤退か?年間25憶円超の法外要求に

ダビド・アラバ(ロイター)

ビッグクラブ間で争奪戦になっているドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)が、移籍先の有力候補のスペイン1部レアル・マドリードに仰天要求を突きつけた。

アラバを巡ってはイングランド・プレミアリーグのリバプールやチェルシー、フランス1部パリサンジェルマンなど各国の強豪クラブが争奪戦を繰り広げている。

そうした中でRマドリードは獲得に近づいており、年俸1000万ユーロ(約12億6000万円)の4年契約を準備したとみられているが、同クラブの専門メディア「インフィニットマドリード」は「年間2000万ユーロ(約25億2000万円)を欲しがるというアラバのクレイジーな要求が、Rマドリードの獲得意欲を削いでいる」と報じ、2倍の要求を突きつけたという。

あまりにも法外な要求のため「正式オファーをするところだったが、DFセルヒオ・ラモス(34)の状況もあるため、応じることはありそうもないように見える」と同メディア。クラブでは現在主将のラモスの引き留めに力を入れて資金を注入する構えのため、アラバが妥協しなければ獲得レースから徹底する可能性も出てきた。

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