衝撃の結末!2連覇王者バイエルン、PK戦の末2部クラブに敗れポカール2回戦敗退…

DFBポカール2回戦が13日に開催し、バイエルン・ミュンヘンが2部リーグ所属のホルシュタイン・キールとの一戦に臨んだ。

昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグを含む3冠を達成し、ポカールでは2連覇中のバイエルン。トロフィーの数をさらに増やすため、キール相手に攻勢に出る。14分にトーマス・ミュラーがヘディングシュートを放つと、こぼれ球にセルジュ・ニャブリが反応。右足で押し込み先制点を奪う。ところが37分に、キールに一瞬の隙を突かれ同点で試合を折り返す。

追加点が欲しいバイエルンは後半開始早々47分、ペルティエリア手前の右からFKを獲得すると、レロイ・ザネが左足を一閃。ゴール右上に突き刺さり、バイエルンが勝ち越しに成功する。このままバイエルンの勝利かに見えた後半アディショナルタイム、ヘディングシュートで劇的な同点弾を献上。延長戦では決着はつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。

両チームとも5人全員が成功しサドンデスに突入すると、バイエルン6人目キッカーを担ったマルク・ロカのシュートがGKに阻まれ痛恨の失敗。キール6人目フィン・バルテルスが成功し、PKスコア5-6で王者バイエルンが衝撃の2回戦敗退となった。

バイエルンが衝撃の2回戦敗退※写真 Stuart Franklin

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