フランス1部マルセイユの日本代表DF長友佑都(34)に厳しい評価が下されている。
長友は、フランススーパーカップ(13日=日本時間14日)のパリ・サンジェルマン戦に左サイドバック(SB)で先発出場。しかし、目立ったパフォーマンスを見せることができず、後半20分に途中交代。チームも1―2で敗れた。
フランスメディア「ラ・プロバンス」は、長友について「若手を信頼せずに、34歳を迎えた日本人でキャリアの終盤にいる選手を使うことに何の意味があるのだろうか」と疑問を投げかけた。
その上で「昔はインテル(イタリア)で左SBをやっていたが、イタリア時代のレベルとはかけ離れた存在となっている。昨日の試合でも彼は攻撃的には何の貢献もできなかった」と苦言を呈した。
長友は昨年9月の入団会見で「チーム内のスタメン争いもそうだし、CL(欧州チャンピオンズリーグ)やリーグ戦なども含めて、厳しい戦いが始まるので、しっかりチームに貢献できるように頑張りたい」と決意を語っていたが、思うような活躍ができていない。
次こそはベテランらしいプレーでアピールしたいところだ。