GⅠで2勝(18年ホープフルS、19年皐月賞)を挙げたサートゥルナーリア(牡5・角居)が現役を引退し、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが分かった。15日、同馬を所有するキャロットクラブが発表した。父ロードカナロア、母シーザリオ(父スペシャルウィーク)の血統。通算成績10戦6勝。半兄のエピファネイア、リオンディーズに続いての種牡馬入りとなる。
同馬は左後肢の不安により昨年のジャパンCを回避。体調が整わず有馬記念の出走も見送っていたが、その後に左背中のダメージも顕著になり、本来の走りを取り戻すのは難しいと判断された。