プレミアリーグ第19節、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドのナショナルダービーが行われる。
それを前にユナイテッドMFポール・ポグバが『Sky Sports』のインタビューに答えた。そこではこんな話も明かしている。
ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッドMF)
「僕はベンチに座るのは嫌いだ。好きじゃない。
他の選手たちがプレーするに値しないということではないよ。でも、僕自身としてそれが好きではない。
僕は勝者であり、ただサッカーをプレーしたいだけだ。チームを助けたい。
ベンチにいて投入されない時、チームメイトたちを助けることができないと感じて気分が悪くなる。それが嫌いなんだ。
(シーズン序盤のスタメン落ちは)きつかったし、おかしな感じだった。
怪我があった昨年は僕にとってきついシーズンだった。人々はそれについて本当には分かっていない。
怪我を抱えてのプレー、2か所の骨折、僕はチームのためにベストを尽くそうとした」
「(批判的な声もあるが)僕は常にハッピーだよ。
サッカーをプレーしていれば、人々は話題にするし、自分たちの意見をシェアする。人々は自分たちの考えを口にする。それを許されているからね。
でも、それは僕の働き方や僕自身のあり方を変えはしない。僕は常に僕自身であり続ける。
僕は変わらない、これが僕なんだ。変えられない。
僕のことが好きであろうがなかろうが、これが僕、これがポールなんだ。これが僕の育ち、僕のあり方。何も変えないよ。
人々は僕のことを好きだったり、嫌いだったりする。僕は常に僕のことが好きな人達のことを考えている。
僕のことが嫌いな人、僕の髪形なんかが嫌いな人、僕がいいプレーをできなかった時、僕が過大評価されているか否か。それらはどうでもいい。
それはその人達の意見なので変えなくていい。
それによって僕はさらに働きたくなるし、そういう人達の考えを変えさせたくなるからね。
だから、いいことだよ。自分をよりハードに働かせてくれる。なので、ありがとう!いつも感謝しているよ!」
自らへの批判をやる気に変えているというポグバ。皮肉も込めつつ、批判論者への感謝を口にしていたようだ。