スローテンポ漫才がくせになる!お笑いコンビ「キュウ」は今年の「M―1」ダークホースか

大躍進が期待されるキュウ(左から、ぴろ、清水誠)

昨年の「M―1」セミファイナリストのお笑いコンビ「キュウ」(清水誠=36、ぴろ=34)が〝ネクストブレイク芸人〟として注目されている。

キュウは独特のスローテンポ漫才がくせになると評判だ。

「1回、2回と回を重ねるごとに深みが出てくる漫才。ネタ中での2人の〝ズレ〟もどんどんクセになってきます」(芸能関係者)。2019年12月末に行った第四回キュウ単独公演「猿の話~風は吹かぬが桶屋も儲かる~」(16日よりU―NEXTで配信)など、単独公演もお笑いファンや関係者の間でもすでに注目されている。

現在は「爆笑問題」や昨年末にM―1決勝進出した「ウエストランド」が所属する芸能事務所「タイタン」所属だが、その前には「オフィス北野」に所属していた。

「オフィス北野は以前、定期的に若手を集めた『フライデーナイトライブ』というお笑いライブを開催していて、生きのいい若手が集まっていました。キュウはそのライブでも目立った若手コンビの1組でした」(前出関係者)。

今年はお笑い番組での露出も増えそうなだけに、2021年の「M―1」ダークホースになるかもしれない。

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