米プロバスケットボールNBA、ワシントン・ウィザーズのトミー・シェパードGMが15日(日本時間16日)、オンライン会見を開き、感染防止規定の対象となった9選手のうち、6選手が検査で陽性を示したと明かした。八村塁(22)は感染防止規定の対象となっているが、陽性の6人に含まれているかは分かっていない。
シェパードGMによれば、6人のうち4人は無症状。残る2人のうち1人はすでに症状が改善しているという。
チームは複数の故障者も抱えており、リーグが規定する最少選手数の8人を揃えられない状態。13日のジャズ戦、15日のピストンズ戦に続き、17、18日のキャバリアーズとの2連戦も延期が決まった。
同じく会見したスコット・ブルックスHCは「練習をしたとしても6人しか集まらない。オンラインでのトレーニングに戻りたくなかったが仕方がない。来週前半には練習が再開できると願っている」と見通しを語った。