【新型コロナ】16日、川崎市で115人感染 半数近くが感染経路不明

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は16日、10歳未満~90代の男女115人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症2人、軽症100人、無症状13人で、55人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計6506人となった。

 年代別では20代が25人と最多。50代19人、30代18人、40代12人、10歳未満10人、70代9人、80代7人、10.60代が各6人、90代3人。居住区別では川崎区30人、多摩区21人、中原区16人、高津区15人、幸区14人、宮前区9人、東京都4人、麻生区と横浜・相模原市が各2人。

 市によると、感染経路が分かっているのは家庭内感染41人、陽性者の接触者19人。クラスター(感染者集団)が発生していた麻生区の有料老人ホームでは、新たに50代の男性介護士が感染し、計28人となった。

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