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日南市東弁分の県森林組合連合会・日南林産物流通センター(長友孝博所長)で12日、新春初市が開かれた。約30業者が参加。日南・串間産のスギ約4500立方メートルが競りにかけられた。1立方メートル当たりの一般材平均単価は1万1千円ほどで、前年並みだった。
長友所長が競り人を務め、業者は丸太の色つきやサイズをじっくり見定めながら、積み上げられたスギ材を次々と落札。樹齢約100年の大径材には2万円台のご祝儀価格が付いた。
長友所長は「昨年はコロナ禍で春先から夏場にかけて単価が下がった。住宅需要の低迷などが続く恐れもあるが、安定した価格での取引に期待したい」と話していた。