オランダからクリスマスカード 平戸・田平北小

オランダから届いたクリスマスカードを見せ合う児童=平戸市立田平北小

 長崎県平戸市立田平北小(丸田邦博校長)に12日、同市と姉妹都市のオランダ・ノールトワイク市のノールトワイク小からクリスマスカードが届いた。
 両校は昨年から、手紙や地域を紹介する手作りポスターを送り合うなど交流を始めた。この日はオランダ出身の平戸市国際交流員、ボニー・ボエトさんが田平北小を訪れ、6年生2クラス42人、それぞれに宛てたカードを手渡した。
 ノールトワイク小の児童が自己紹介文を英語で書き、自分の写真を添えた。名前、きょうだいの構成、飼っているペット、好きな食べ物、趣味などが書かれたメッセージを田平北小の児童が友達と見せ合い、歓声を上げた。中には「何が書いてあるか分からない」とボニーさんや担任教諭らに助けを求める児童もいた。
 昨年12月には田平北小の6年生が、ローマ字や英語でメッセージを書いた年賀状を作成。アニメキャラクターの縫いぐるみなどと一緒に、ノールトワイク小に送っていた。

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