イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーが怪物ストライカーの補強を計画している。
英紙「テレグラフ」は「マンチェスターCが、ストライカーのFWロメル・ルカク(27=インテル)の衝撃移籍を計画している」と報じた。「記録的なゴールスコアラーである(FWセルヒオ・)アグエロ(32)の後継者として望んでいる」と指摘し、契約が満了する今夏で退団が濃厚なアルゼンチン代表ストライカーの後釜として有力候補になっている。
ベルギー代表のエースでもあるルカクは今季イタリア1部でFWクリスチアーノ・ロナウド(35=ユベントス)に次ぐ12ゴールを量産しており、相変わらず決定力の高さを見せている。さらに同紙は、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどプレミアリーグで重ねてきた経験もマンチェスターCでの成功を後押しすると分析した。
マンチェスターCはノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(20=ドルトムント)の獲得を狙っているが、多くの強豪クラブが争奪戦に名乗りを上げており苦戦が伝えられている。次善の策としてルカクにターゲットを定めたようだ。