宮古島市長選 現職下地さん「市民の選択受け止める」敗戦の弁

 3期12年の市政運営の実績を強調し、4選を目指した下地敏彦さん。地元ケーブルテレビで座喜味一幸さんの当確が流れた後の午後10時45分ごろ、重苦しい雰囲気に包まれた市平良の事務所で「混乱していた宮古を12年間で安定させ、これからも安定を目指したが市民は新しい選択をした。真摯(しんし)に受け止めたい」などと敗戦の弁を語った。

 宮古島市長となる座喜味さんに「未来に向けて、新しい宮古島をつくってほしい」とエールを送った。

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