タリバンと米軍兵の14時間におよぶ過酷な戦闘 実話を映画化 映画「アウトポスト」3月公開決定

タリバンと米軍兵による14時間におよぶ過酷な戦闘の実話を元にした映画「アウトポスト」が、3月12日公開されることが決まった。

「アウトポスト」は、ジェイク・タッパーによるノンフィクション小説「The Outpost: An Untold Story of American Valor」を原作とした作品。2009 年に勃発した「カムデシュの戦い」での実話を元に描かれる。アフガニスタン東部のパキスタンとの国境付近に位置する米軍のキーティング前哨基地が、夜明け前にタリバンの戦闘員300人以上による襲撃を受け、約50名の米軍兵がタリバンの猛攻撃に立ち向かう。その一部始終を、人間模様とアクションで描く。

本作には、クリント・イーストウッドを父に持ち、「パシフィック・リム:アップライジング」などに出演したスコット・イーストウッド(写真)のほか、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、オーランド・ブルームらが出演している。監督は「ザ・コンテンダー」などのロッド・ルーリーが務めている。

アウトポスト
2021年3月12日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

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