蓮舫議員がSNSに菅総理の演説前原稿を投稿し批判殺到「ルール違反では」

蓮舫氏

立憲民主党の蓮舫議員(53)が18日、ツイッター上に菅義偉総理の衆議院本会議でも施政方針演説の原稿の画像を投稿し、批判を浴びている。

蓮舫議員は衆議院本会義が開かれる4時間ほど前の午前10時過ぎに「菅総理の施政方針演説、原稿です。今日午後、衆参両院で菅総理が原稿を読み上げられますが、どれだけの思いを込めた話し方をされるのか。一貫して求めてきたものが『国民の皆さんの「安心」と「希望」』という言葉から始まる原稿ですが、果たして届いているでしょうか。届くでしょうか」と原稿の画像を添付して投稿した。

しかし、ネット上では「公開して大丈夫?」「ルール違反では」「まさか演説前にツイートする非常識な人間がいるとは」などと批判の投稿が殺到。

これに対して蓮舫議員は「内閣総務官室に確認、取り扱いに関するしばりは特段なく、便宜上配布するとのこと。本会議、予算委員会、各委員会での質問に不可欠な原稿です」と弁明しているが、一般的にはメディアやSNSの解禁は演説の開始と同時とされているようだ。

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