スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が新天地で与えられた「背番号5」に注目が集まっている。
11日のエルチェ戦で好プレーを連発した久保だが、デビュー戦で話題を呼んだのが久保が背負った5番だ。一般的に5番は守備的な選手に与えられることが多く、久保は昨季のマジョルカで26番、前所属のビリャレアルで16番、日本代表では17番を背負っている。
そうした中でチーム内の空き番号の事情から5番を背負うことになったが、保有元であるレアル・マドリードの専門メディア「デフェンサ・セントラル」は「クボは彼のアイドルであるジネディーヌ・ジダン監督(48)と同じ番号を身に付けることになって大いに喜んだ」と報じた。
5番を身に付けた攻撃的選手の代表格としてクラブのレジェンドで現在指揮を執るジダン監督がおり、久保は尊敬する指揮官と同じ番号に運命的な巡り合わせを感じてモチベーションを高めているという。
背番号だけでなくプレーでもレジェンドの後継者となるべく、5番を背負う久保の大活躍に期待が高まる。