イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドム(30)が、今夏にスペイン1部バルセロナへ移籍する可能性が浮上した。
英紙「ミラー」が「ワイナルドムはリバプールから契約更新を断り、夢を実現するために今夏にフリーでバルセロナへ移籍する見込みだ」と報じた。
ワイナルドムは守備的MFや司令塔を主戦場とするが、リバプールではFWを経験したこともあり、様々なポジションを高いレベルでこなすユーティリティー選手。リバプールに5年在籍して中核選手となったためクラブ側は今季限りで満了する契約を延長して残留を要請しているが、同紙によると「バルセロナは常に彼にとって大きな魅力だった」と憧れの名門への移籍を決断して契約更新を断ったという。
リバプールでは中盤で日本代表MF南野拓実(26)がプレーすることもあり、同僚の去就は今後の起用法において無関係ではない。日本のファンにとってもその動向が気になるところだ。