新型コロナ、県内67人新規感染 月曜日で最多

 県は18日、県内で10歳未満から80代の男女67人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計6467人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は34.11人(全国8位)で「爆発的感染拡大」の水準を維持している。  新規感染者67人は月曜日では最多。16日の130人、17日の89人から減少傾向にあるものの、6日連続で60人を超えた。地域別では那覇市で22人、宮古島市が11人などとなっている。宮古島市の感染経路の内訳は家庭内が半数近くになっている。

 新規感染者のうち30人が接触による感染と推定され、内訳は家庭内12人、飲食・会食5人、職場4人、友人・知人3人、施設内3人、その他3人。残り37人は調査中。年代別では50代が13人で最も多かった。

 宮古島市の新規感染者11人は、家庭内感染が5人、飲食・会食3人、施設内2人の感染と推定される。1人は調査中。家庭内の5人は別の家庭とみられる。

 地域別ではほかに名護市8人、浦添市5人、糸満市、中部保健所管内、南部保健所管内が各4人、宜野湾市、うるま市が各3人、沖縄市、豊見城市、愛知県が各1人だった。行政検査297件で21人、保険診療で46人の陽性が判明した。

 米軍関係は17日に9人、18日に7人の感染が確認されたとの報告があった。累計は818人となった。

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