プレミアリーグで3試合連続無得点となったリヴァプール。
最強3トップの一角を形成してきたロベルト・フィルミーノは今季18試合で5ゴールに留まっている。
元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーは『Sky Sports』の放送でフィルミーノが心配だと口にした。
ジェイミー・キャラガー
「サディオ・マネとモハメド・サラーは不調にあると思う。
それは大丈夫だ。彼らについては心配していない。
(2人の不調は)終わるだろうし、彼らはふたたびゴールを決めるだろう。
私は心配しているのは、フィルミーノだ。
彼がゴールスコアラーだと見なされたことは一度もない。
それ(得点を奪うの)は他の2人の責任だが、彼は力を貸すためにそこにいる。2人が得点していない時は彼がより大きなゴールの脅威になる必要がある。
彼は昨日もチャンスがあったが、ボールを的確に打てなかった」
ジェイミー・キャラガー
「(フィルミーノはゴールを奪うだけではないが)カウンタープレッシングやボール奪取は減退している。
今季のことだけを言ってるのではない。リーグ優勝した昨季も私は心配していた、彼は復活できるのかと。
今は彼のことをより心配している。他の選手よりも前に取り除かれる選手がいるなら、それはフィルミーノになるだろう。
遅かれ早かれ、あの3トップは解体しなければいけないだろう。
彼はゴールやアシストがなくても他のことをやっていた。だが、相当な減退だ。
これが不調なのか、年齢による緩やかな衰えなのかにかかわわらず、20代後半になったアタッカーには普通のことだ。
彼らアタッカーは他のポジションの選手たちほど長くはプレーしないからね(選手寿命が短い)」
0-0のドローに終わったマンチェスター・ユナイテッド戦に先発したフィルミーノだが、得点なく後半40分でベンチに下がった。
【動画】そんなフィルミーノがユナイテッド戦でやった神テクシーン
1991年生まれのフィルミーノは今年10月で30歳になる。ここからの復活はなるだろうか。