2月7日の「山里の彩りと香りを感じるモニターツアー」参加者募集 1月22日締め切り

▲和田米のおむすびと芋煮の昼食付き

 周南市・和田地域の特産品「和田丸太」を題材にした「山里の彩りと香りを感じるモニターツアー~彩香(さいこう)の里 和田~懐かしいけど新しい」が、2月7日(日)に催行される。山口県が取り組む「令和2年度『やまぐちとつながる』ツーリズム創出事業」の一環。

 午前9時半、ウッディハウス和田の里(周南市夏切)に集合後、和田丸太についての話を聞きながら、スギやヒノキの林を散策する。昼食には和田米のおむすびと芋煮を味わい、午後は和田の木材を使う知恵の輪づくり体験ができる。 “おやつタイム”には焼き芋と高瀬茶が振る舞われ、ツアー終了は午後2時半の予定だ。

 対象は山口県内に居住する子ども同伴の家族(2人以上)で、定員は20人(最少催行人員2人)。参加は無料だが、1月22日(金)までの事前申し込みが必要。

 希望者は、代表者氏名・性別・年齢・住所・電話番号、同行者の氏名・性別・年齢を、電話またはファクスでJTB山口支店(TEL083-976-2306、FAX083-976-2301)に伝えること。応募多数の場合は抽選となる。

 和田地域は、豊かな自然と国指定重要無形文化財の三作神楽伝承などの伝統を持つ島地川流域の山村。元広島カープの「炎のストッパー」津田恒美投手の出身地としても知られる。

 住民の高齢化、過疎化といった課題を抱えるなかで、高瀬茶、こんにゃく、味噌など特産の農産物や豊かな里山の景観を生かしたイベントを数多く立ち上げ。「和っ彩マルシェ」「高瀬千石市」などを定期的に開催し、地域の活性化を図っている。

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