新潟県内の天候は21日以降から気温が上がる予想

新潟市中央区から江南区へかけての様子(19日11時時点 新潟県庁展望ロビーより撮影)

新潟県内は18日から19日にかけて、雪を含んだ北西の風が強く吹き込む暴風雪の天候となった。新潟地方気象台によると、この天候は冬に典型的な西高東低の気圧配置によるもので、県内では19日夜から20日昼ごろまで雪が続くと予想される。

20日昼以降は寒気が抜けるため晴れ間も覗き、気温も上昇するが、同時に21日は放射冷却が発生し朝方の気温が低下することが予想されるため、急激な寒暖差に注意が必要である。また県では、22日以降は気温が平年よりも高くなることから、果樹などの農林水産施設の管理について注意を促している。

来週以降は日本の南側に再び低気圧が発生するが、気温が高いことから新潟県の沿岸部では雨になる可能性が高いという。

新潟市内の路面には凍結や雪の轍が多く見られた

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