【フロリダ州セントピーターズバーグ18日(日本時間19日)発】WWEのロウ大会が配信され、女子タッグ王座戦線が風雲急を告げてきた。
第3試合では前WWE女子タッグ王者のシェイナ・ベイズラー(40)が、次期挑戦権を争い続けるマンディ・ローズ(30)をキリフダ・クラッチ(裸絞め)で一蹴。しかし試合後にマンディのパートナー、デイナ・ブルック(32)が乱入し、シェイナの相棒、ナイア・ジャックス(36)が襲われてしまった。
怒り心頭のシェイナはほこ先をWWE女子タッグ王者の〝女帝〟ことアスカ(39=華名)と女王様シャーロット・フレアー(34)に向けると「あの2人は全然防衛戦を行っていないし、チャンピオンとして機能していない。1日も早く挑戦させろ」と要求した。
さらにシェイナは次回PPV大会「ロイヤルランブル(RR)」(31日)の30人参加女子RR戦参戦を表明。同戦にはナイアとシャーロットがエントリー。アスカのカードは未定だ。来週大会での王座戦も可能性はあるものの、大舞台での再戦となれば、王者組も挑戦組もダブルヘッダー敢行となるだけに、予断を許さない状況となってきた。
「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日、WWEネットワークで配信される。