今年初のスターリンク打ち上げ、現地時間火曜日に延期

米スペースXは衛星インターネット「スターリンク」の打ち上げを現地時間1月19日火曜日へと延期しました。

もともと、1月18日にケネディ宇宙センターからの打ち上げが予定されていた、今回のミッション。しかしスペースXは「天候上の理由」から、打ち上げを延期しています。

スターリンクは多数の衛星を低軌道に打ち上げることで、地球上のあらゆる場所に高速インターネットを提供する計画です。スペースXは現在1440基の初期コンステレーションの展開を目指しており、すでにサービスのベータテストも開始されています。そして2021年には、40回のスターリンク衛星の打ち上げを予定しているのです。

今回の打ち上げでは、恒例となったドローン船への着陸が実施される予定です。また、ロケットフェアリングの回収も行われることが期待されています。

Image Credit: スペースX
Source: Space.com
文/塚本直樹

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