【ボクシング】井上尚弥、井岡一翔、中谷潤人がMVP候補に

左から井上尚弥、井岡一翔、中谷潤人

日本ボクシングコミッション(JBC)と東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は19日、2020年度の年間表彰各賞のノミネートを選出した。

「最優秀選手賞」(MVP)の候補となったのは、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(27=大橋)、WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(31=Ambition)とWBO世界フライ級王者、中谷潤人(23=M・T)の3人。

また「年間最高試合」(世界戦)部門は、大みそかのWBO世界Sフライ級タイトルマッチ、井岡対田中恒成(25=畑中)。10月にラスベガスで行われたWBAスーパー&IBF世界バンタム級タイトルマッチの井上対ジェイソン・マロニー(30=オーストラリア)戦。11月6日にコロナ禍後国内初の世界戦として行われたWBO世界フライ級王座決定戦、中谷対ジーメル・マグラモ(26=フィリピン)戦の3試合が候補となった。

新型コロナウイルスの影響で今年は表彰式は実施されず、これら2つを含めた各賞は28日に発表される予定になっている。

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