広島・会沢 選手会長・田中広らのサポートを約束「目の届きにくいところを見ていければ」

新助っ人・クロンとともにノックを受けた広島・会沢(手前)

広島の会沢翼捕手(32)が19日、マツダスタジアムの屋内練習場で自主トレを公開した。ノックやフリー打撃で汗を流し「キャンプに向けて強度を上げていけたらいい。優勝を目指してチーム一丸となってやっていきたい」と意気込んだ。

9日からの3日間は毎年恒例の護摩行を鹿児島・最福寺で敢行。例年以上に厳しい行となったようで「一番熱いとされるところでやらせていただいた。堂林と二人というのもあったので苦しい行になった。それに耐えられて一段階上がったのかなと思う。またやるぞという気持ちにさせてもらった」と振り返った。

V奪還を狙うチームはFA権を行使せず残留した田中広輔内野手(31)が選手会長2年目を迎え、大瀬良大地投手(29)と鈴木誠也外野手(26)が投手と野手の主将に就任。ナインの精神的支柱である会沢は「広輔を中心にして、その中で誠也と大地が広輔のバックアップをしてあげたらいいと思う。(自分は)広輔、大地、誠也が目の届きにくいところを見ていければいい」と話していた。

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