オリラジ藤森がフリー後初仕事でぶっちゃけ 事前に吉本退社知らせたのは「2人だけ」

独立したオリラジ藤森

昨年末で吉本興業を退社したお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(37)が19日、フリー後初の仕事に臨んだ。

1発目に選んだのは「タカアンドトシ」のトシと「次長課長」河本準一と続けているユーチューブチャンネル「こうもトシんご」の配信だった。

三者は公私ともに仲が良いことで知られるが、藤森の退社報告をめぐり亀裂が走る場面も。藤森は吉本興業の正式発表前に退社を伝えたのは河本と「平成ノブシコブシ」の吉村崇の2人だけと告白。1人ハブられたトシはルミネの楽屋で相方のタカがネットニュースを見て「オリラジ辞めるらしいぞ」と言ったことで知ったという。

これには河本も「藤森、それはアカンぞ」とダメ出し。だが、藤森には過去のトラウマ事件が脳裏をよぎったという。

一昨年1月、藤森はタカトシがMCを務める北海道ローカルの「ジンギス談」に出演。過去に嫌なことをされた先輩芸人について突っ込まれ、デビュー直後、ルミネの初舞台を前に楽屋挨拶したところ「品川庄司」の品川佑から「あれ? 君たちがウワサの天才君ですか~?」と嫌みを言われ、同席した河本とトシも制止することなく、ニヤニヤしていたと暴露した。

これがネットニュースになり、品川らは大炎上。藤森は「タカトシさんにも(退社報告を)と思った瞬間、北海道のジンギス談を思い出した。色々聞いてくるし、万が一、喋ったら(広まる)。ジンギス談がトラウマになってたからトシさんには言えなかった。ジンギス談は週刊誌だと思ってる」と、ぶっちゃけた。

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