「予防と啓発」一石二鳥 長崎県警 オリジナルマスク

長崎県警のオリジナルマスク

 長崎県警は、新型コロナウイルス感染防止を目的として、警察職員が着用するためのオリジナルマスクを作製した。県警厚生課によると、マスクは3千枚作った。昨年秋に交番、駐在所の勤務員や警察署の窓口担当者ら、一般市民と接する警察職員に配布した。使い捨てマスクの節約や、職員のコロナ対策の意識付けに一役買っているという。
 図柄は、「あおり運転」や特殊詐欺被害の防止、警察官募集の3種類。県内でも感染確認が相次ぐ中、同課の担当者は「今手放せないマスクを通して、予防と啓発につなげたい」と、一石二鳥の効果に期待。

 


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