【初場所】新型コロナ感染の九重親方が入院

九重親方

20日、日本相撲協会の芝田山広報部長(58=元横綱大乃国)が電話取材に応じ、新型コロナウイルスに感染した九重親方(44=元大関千代大海)がこの日に入院したことを明かした。

九重部屋では師匠の九重親方、幕下以下の力士8人、行司1人が新型コロナに感染し、19日に4人が入院。残りの5人については「部屋の中で隔離されて生活している。どうするかは保健所の指導になる。ホテルで療養となるか、入院となるか分からない」と語った。

初場所前の全協会員を対象に実施したPCR検査で幕内千代翔馬(29)、十両千代鳳(28)、幕下以下の力士2人の陽性が判明しており、同部屋は計14人が新型コロナに感染している。

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