商業映画監督育成に取り組む「ndjc：若手映画作家育成プロジェクト2020」の製作実地研修で完成した短編映画3作品の合評上映会が、東京、京都、大阪、名古屋の4都市で実施され、一般モニターを募集している。
「ndjc：若手映画作家育成プロジェクトは、特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）が文化庁からの委託事業として2006年度より企画・運営する人税育成プロジェクト。修了者には、「水曜日が消えた」の吉野耕平監督、「君が世界のはじまり」のふくだももこ監督、「浅田家！」中野量太監督、「泣く子はいねぇが」の佐藤快磨監督、「レディ・トゥ・レディ」藤澤浩和監督、「あのこは貴族」岨手由貴子監督らがいる。
今回上映されるのは、映画・ドラマ・ドキュメンタリー作品の助監督及び映像作家として活動中の植木咲楽監督作「毎日爆裂クッキング」、在学中からピンク映画や低予算の現場で働き、現在は助監督として活躍中の木村緩菜監督作「醒めてまぼろし」、映像ディレクター／エディターとしてMVやweb CMなどを手掛けている志萱大輔監督作「窓たち」の短編映画3作品。プロのスタッフとともに、35mmフィルムで撮影された。
業界関係者向けの合評上映会は、東京（2月3日）、京都（2月17日）、大阪（2月18日）、名古屋（2月19日）に実施され、各20名（名古屋は10名）の一般モニターを募集している。ndjcの公式サイトから応募できる（先着順）。また、2月26日からは一般向け劇場公開も実施される。詳細はndjcの公式サイトで確認できる。
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