宮崎県、全域で緊急事態延長 来月7日まで

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、全域に発令した県独自の緊急事態宣言について、全面解除見送りを視野に検討していた県は20日、期間を22日から2月7日まで延長することを決めた。全域で「感染急増圏域(赤圏域)」を維持し、同日まで不要不急の外出自粛や県外への往来自粛などの要請を継続。時短営業に応じた飲食店には協力金64万円を追加支給する。飲食店以外の事業者の支援について、国に一時金支給の要望を続け、県独自の支援策も検討する。

© 株式会社宮崎日日新聞社