東京五輪の状況「複雑化」

ワクチン遅れ影響と米紙

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スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は20日、新型コロナウイルスのワクチン接種が米国を含め世界的に遅れていることなどで、今夏の東京五輪を巡る状況が複雑化していると伝えた。

 同紙は、国際オリンピック委員会(IOC)などが五輪開催延期を決めた昨年3月と同様、決断の時期が迫っていると指摘。日本の世論調査では開催への懐疑論が強いと伝えた。

 また、米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)医療幹部の話として、現状では選手らへのワクチン接種のめどが立っておらず、選手らは五輪に先立つ大会への参加に慎重であることも指摘した。