広島大学、試験が実施できないと判断した場合は一般選抜方法を変更

広島大学では、2021年度一般選抜(前期日程・後期日程)において、万が一新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、広島大学キャンパスでの試験実施ができないと判断した場合は一般選抜(前期日程・後期日程)における選抜方法を変更すると発表した。

広島大学では、安心して受験できるよう、体調不良者等のための別室を例年から3倍程度増設し、前期日程では約370名、後期日程では約250名が受験できる態勢を整備している。また、例年、約3,000名が受験する東広島キャンパスでは医師・看護師が7名、約1,000名が受験する霞キャンパスでは4名の医師・看護師が待機し、例年に比べて医療スタッフを2倍に拡充している。

一般選抜は現時点では予定通り、2月25日・26日に前期日程、3月12日・13日に後期日程の試験を東広島キャンパス及び霞キャンパスで実施することとなっている。しかし万が一、広島大学を試験会場としての試験実施ができないと大学が判断した場合、前期日程・後期日程ともに選抜方法を変更する。

前期日程は、大学入学共通テストの得点のみで選抜。全学部大学入学共通テストの利用教科・科目に変更はないが、一部の学部・学科等では、募集要項に記載されている教科の配点を変更する。

後期日程も大学入学共通テストの得点のみで選抜するが、理学部地球惑星システム学科は、大学入学共通テストの成績とオンラインによる面接で選抜を行う。全学部大学共通テストの利用教科・科目に変更はないが、一部の学部・学科等では、学生募集要項に記載されている教科の配点を変更する。

選抜方法を変更する場合は、広島大学ホームページで知らせる。

参考:【広島大学】広島大学試験会場での試験実施ができないと本学が判断した場合の一般選抜(前期日程・後期日程)における選抜方法の変更について

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