【ボクシング】統一王者サウル・アルバレスの次戦は2月27日マイアミ開催の見込み

ボクシングのWBAスーパー&WBC世界スーパーミドル級統一王者の「カネロ」ことサウル・アルバレス(30=メキシコ)の次戦は2月27日にフロリダ州マイアミで行われる見込みになった。20日(日本時間21日)の米メディアが報じている。

相手はWBCでランキング2位のアブニ・イユリディン(29=トルコ)。アルバレスは12月19日に米テキサス州でWBCダイヤモンド王者のカラム・スミス(30=英国)に3―0で判定勝ちして以来、約3か月弱のインターバルでの試合となるが、米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)によると、メキシコの祝日「シンコ・デ・マヨ」の週末となる5月8日にもWBO世界Sミドル級王者のビリー・ジョー・ソーンダース(31=英国)と統一戦を行う計画もあるという。

アルバレス―イユリディン戦の会場となるのはNFLドルフィンズの本拠地でもある「ハードロック・スタジアム」で、新型コロナウイルスの制限付きながらも観客を入れての開催が予定されている。

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