バイオハザードやモンハンが好調、カプコンが営業利益を約20%上方修正

 (株)カプコン(TSR企業コード:570639956、東証1部)は1月21日、2021年3月期(連結)の業績予想を上方修正した。新作タイトルの「バイオハザードRE:3」が堅調だったほか、3月発売予定の大型新作「モンスターハンターライズ」も好調で、当初の計画を上回る見通しになった。
 2021年3月期(連結)業績予想は、売上高920億円(前回予想850億円、増減率8.2%増)、営業利益305億円(同255億円、同19.6%増)、当期純利益210億円(同180億円、同16.7%増)と売上高、利益ともに上方修正した。
 同時に期末配当の予想も修正し、25円から10円増配の35円としている。

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