世界50カ国、核兵器禁止に

初の国際条約22日発効

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フランスが南太平洋のムルロア環礁で行った核実験=1971年(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】核兵器禁止条約が22日、発効する。国連によると、条約は昨年10月までに批准した50カ国・地域で現地時間22日午前0時に効力が発生。米仏などが核実験を繰り返した南太平洋にある締約国サモアが最初に22日を迎えた。アジアや欧州、中南米に順次拡大し、国連本部のあるニューヨーク時間の22日午前0時(日本時間同日午後2時)には大半の締約国で発効、核の使用や保有、開発を全面違法化する初の国際法規の誕生となる。

 米英仏ロ中の核保有五大国は核廃絶を迫る条約には縛られないとの立場で参加を否定。米の「核の傘」に依存する日本政府も不参加だ。