年の最初に届くお手紙といえば、年賀状ですよね。
皆さんは「年賀状もらったけど書いていない……」なんて経験がありませんか?
年賀状を貰ってから送るとなると、相手に届くのが新年からどんどん離れてしまいますよね。
さらに、年賀状自体も用意していないとなると、買って書いて送って届くまでに何日かかるか分かりません。
そんな時は、年賀状ではなく「寒中見舞い」を送ってみてはいかがでしょうか?
寒中見舞いは元々、寒さの中先方の健康を気遣う意味合いを持つものです。
しかし、年賀状を出し忘れた場合や返礼、喪中の方へのご挨拶にも使えます。
内容は、年始の挨拶というよりは先方の様子を伺ってこちらの近況をお伝えするものが良いです。
寒中見舞いということなので使えるのは「寒」の間です。
大寒を過ぎてから1月下旬にもまだ使えますが、立春を過ぎると寒が明けてしまうので、「余寒見舞い」を送るようにしてください。
チバテレ朝の情報番組「シャキット!」『天気のツボ』 1月 6日放送より
お天気キャスター:佐竹 綾
出典:古川 朋子『日本の業務事業部を楽しむ12ヵ月 くらしの歳時記』主婦の友社