舛添要一氏 自殺者増加で呼びかけ「今こそ自粛警察ではなく、皆の連帯が必要」

舛添要一氏

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が22日、ツイッターを更新。2020年度の自殺者数について言及した。

厚生労働省は22日、2020年度の自殺者数が2万919人(速報値)だったことを発表。11年ぶりに増加(前年比750人増)に転じた。男性は1万3943人と11年連続で減少した一方で、女性は6976人で前年より885人増加した。

舛添氏は女性や小中高生の自殺増加を指摘し「コロナの影響も大きい。コロナ感染による死者累計数は、今日現在で4981人。都内で30代女性がコロナ感染で迷惑をかけたと自殺、悲惨だ。今こそ自粛警察ではなく、皆の連帯が必要である」と呼びかけた。

これにフォロワーからは「本当にそれです!!」「同感です、自粛警察は非常に不快」など賛同するコメントが寄せられていた。

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