「じゃ、あげる」でハライチ岩井にレクサスを譲ったインパルス板倉

左からインパルス・板倉、ハライチ・岩井

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】昨今、稼げるユーチューバーに関心が集まり、それにやきもきしている芸人が多いが、芸人も高収入であることには変わりない。庶民がうらやむようなものを、当たり前のように後輩タレントにプレゼントする売れっ子芸人もいる。

ハライチの岩井勇気は、走行距離3万キロ行くか行かないかの高級車・レクサスを、インパルスの板倉俊之からもらった。

岩井によると、番組で一緒になった時のこと。

「いつも俺は待ち時間は、板倉さんの楽屋に入り浸ってるんですけどね。で、その時に板倉さんが『今度、俺は車を替えるんだよね。今、作っていてさ』って話をしていて。『今の車、かっこいいのに。じゃあ、くださいよ』って言ってみたの」。すると板倉は「えっ、本当? 俺の車、かっこいいと思っているの? そんなにかっこいいと思ってくれているなんて知らなかったからさ。じゃあ、あげるわ」。

そんな会話の流れで高級車を手にした。

もともと岩井は、シャコタンにしたヤンキー仕様の中古セルシオに乗っており「レクサスっていうのはセルシオの系譜の車だし。で、板倉さんって埼玉出身なのね。だから、やっぱり『地元の先輩に車を譲ってもらう』っていうのは限りなくヤンキーっぽくて。それはいいなって思って」とうれしそうに語っている。

博多華丸・大吉の大吉の家にある革張りのソファは、今田耕司からのもらいものだ。

「どえらいのをもらったんですよ。ン百万円するやつ。ネットで調べました。革製です。高級感がスゴいよ。今田さんが、捨てるのはもったいないから、『誰かあげるで』って言ってくださったから、思い切って『ください』って手を挙げて。最初の部屋に持ってきた時、もう本当にリビングの3分の2くらいがソファになっちゃって。めっちゃくちゃ巨大なの」

次長課長の河本準一も、高級な長財布を麒麟の田村裕にあげたことがある。だがその後、田村が書いた自伝「ホームレス中学生」がベストセラーになった。河本が田村に財布を渡した時、その中にはお小遣いも入っていたとか。さらに田村が、その長財布を天津の木村卓寛に渡したところ、直後に“エロ詩吟”でブレークしたという。

☆現役放送作家X氏 1967年、神楽坂に生まれる。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本も手がける。

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