早くも都心で「桜」が開花

東京・江東区の木場公園近くに流れている大横川では、約100本の河津桜が咲き始めました。

東京・江東区の木場公園近くに流れている大横川では、約100本の河津桜が咲き始めました。

河津桜とは、静岡県の河津町にある早咲きの桜で春に咲く「ソメイヨシノ」より、濃いピンク色の花びらであることが特徴です。

以前、区民が苗木を譲り受け、区が植樹したことが始まりで、今では茂森橋から沢海橋の間で約700メートルの間で桜が楽しめるようになりました。

ジョギングしながら桜の様子を見に来た人は「今まで花ひとつ全然なかった所にピンク色になって咲いているので、雨でも映える」と、一足早い春の訪れを喜んでいました。

区によりますと大横川沿いの河津桜は、今後少しずつ開花していき、2月の終わりまで楽しむことができるということです。

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