ジダン監督不在のレアル、4発大勝で公式戦4試合ぶりの白星

ラ・リーガ第20節が23日に行われ、レアル・マドリードがアラベスの敵地メンディローツァに乗り込んだ。

屈辱的敗戦を喫したレアル…ジダンは冷静を保つも「今後どうなるか見てみないと…」

ジネディーヌ・ジダン監督にコロナウイルス陽性反応が確認されたレアル。カップ戦を立て続けに落とし不穏な空気が漂う中、アラベス戦では王者の意地を見せる。14分に右CKを獲得すると、トニ・クロースがクロスを供給。カゼミーロが頭で合わせ、レアルが幸先よく先制点をゲットする。さらに41分にはカリム・ベンゼマが強烈なミドルシュートを沈め、前半アディショナルタイムにエデン・アザールが決定的な3点目を挙げる。

衝撃の展開!レアル、1人少ない3部クラブにまさかの逆転負け…

前半だけで大量リードを得たレアルは、59分にFKからホセルに1点を返されるものの、アラベスに主導権を与えない。70分にルカ・モドリッチが自陣からロングパスを供給すると、ベンゼマが左サイドからドリブルでペナルティエリア内に進入。右足を振り抜きゴール右隅に冷静に決めて、今シーズン10得点目となるドブレーテ(1試合2得点)を達成する。4-1で圧勝したレアルが公式戦4試合ぶりの勝利を手にした。

ジダン不在のレアルが4発大勝※写真 Juan Manuel Serrano Arce

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