ソフトバンク・松田が胸を張る「オフのサンデーモーニング連続出場」

オフの〝連続出場〟を続けるソフトバンク・松田

熱男にとって〝陰のモチベーション〟の一つでもあるオフの連続出場を今年も完遂した。ソフトバンク・松田宣浩内野手(37)が24日に放送されたTBS系「サンデーモーニング」にペイペイドームからリモート生出演し、今季にかける意気込みを力強く語った。

司会の関口宏(77)からの矢継ぎ早の質問にも動じることなく対応。打撃不振に苦しんだ昨季の総括を求められると「プロ野球人生の中でも一番よくないと思いますし、悔しい思いがあるので2021年は一生懸命、頑張りたいと思います」と逆襲を宣言。「僕はまず走らないとダメだと思います。今年は例年以上に走り込みができました」とオフの自主トレの成果に胸を張った。

松田の同番組への出演は実に6年連続。本拠地が東京から離れているのに声が掛かるのは人気の証明でもあり、長く第一線で活躍しているからこそ。かねて松田本人も「そんなに出ている現役選手はいないでしょう」と自負している。

昨季は連続試合出場やゴールデングラブ賞の連続受賞がストップして悔しいシーズンとなった。リモート出演後に「サンデーモーニングは連続出場が途切れなかった」と率直な思いを口にした熱男は、来オフの7年連続出演と、ご意見番・張本勲氏からの「あっぱれ」を目指す。

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