1978年に菖蒲高校で誕生した「無事カエル」、熊谷女子高校でも長年製作 地元に寄贈「無事帰ってきて」

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「無事カエル」を手にする藤岡珠里さん(左)と鈴木美紗さん=熊谷市役所

 埼玉県熊谷市末広2丁目の県立熊谷女子高校家庭クラブ連絡委員会は21日、生徒たちが製作した交通安全マスコット「無事カエル」約410個を市に寄贈した。市の安心安全課、こども課などの窓口で配布している。

 「無事カエル」は事故に遭わず無事に帰ってくることを願うカエルのマスコット。1978年に菖蒲高校の学校家庭クラブ活動として製作したのが始まりで、その後県内の学校に広がった。熊谷女子高でも長い間作り続けているが、同高の「無事カエル」は黄色なのが特徴という。

 例年は1年生が製作し、文化祭のチャリティーバザーで販売しているが、新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校が続いたため、2年生が製作して、市と市立熊谷東小学校に計500個を寄贈した。

 同委員会の藤岡珠里(みさと)さん(17)と鈴木美紗さん(17)は「大切な人が無事に帰ってきてほしいという願いを込めて作った。配布して地域の人が笑顔になれば」と話していた。