新潟市内で新たに4名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市の野島晶子保健衛生部長

新潟市は25日、新たに4名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内339から342例目となる。

339例目は西区の50歳代男性(会社員)。20日に37度台の発熱があり、23日に市内の医療機関を受診、抗原検査、PCR検査を実施し、抗原検査の結果、陽性が判明した。24日にはPCR検査の結果、陽性となった。25日に市内の病院に入院予定。発症日前2週間以内に感染拡大地域を含む関東へ仕事で2回往来があるという。現在、喉の痛みと嗅覚低下がある。濃厚接触者は2人(家族)。

340例目は中央区の40歳代女性(会社員)。22日に発表された市内324例目の濃厚接触者(友人、18日に飲食をした)。20日に咳があり、23日に自主検査の抗原検査で陽性となった。同時にPCR検査を実施。24日、PCR検査の結果、陽性がわかった。25日、宿泊療養施設に入所予定。現在、咳がある。濃厚接触者は3人。

341例目は中央区の20歳代女性(会社員)。23日、37度台の発熱があり、22日に発表された県内835例目の濃厚接触者(会社同僚、17、18日に一緒に過ごす)。現在、咳がある。濃厚接触者はいない。

342例目は中央区の30歳代男性(会社員)。市内319、336例目と同じ会社に勤務していて、会社が独自に行なった検査では、陰性だったが、その後、会社に指示に従って自宅待機中だった22日に38度台の発熱、23日に医療機関を受診しPCR検査を実施、25日に陽性がわかった。市内の病院に入院予定。なお同じ会社から、3名の感染者が確認されている。現在、39度台の熱がある。濃厚接触者は調査中。

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