元ドイツ代表MFメスト・エジルは正式にフェネルバフチェ移籍が決定し、アーセナルに惜別のメッセージを送った。
エジル、3年半契約でフェネルバフチェと基本合意！SNSでトルコ入り伝える
32歳エジルはフェネルバフチェと３年半契約で正式合意に達し、24日には新たなチームメイトと合流。サラリーはアーセナルで貰っていた分の８割減となる週給6万7000ポンド（約950万円）、年俸350万ポンド（約4億9700万円）を受け取る模様だ。昨年３月からプレーしていないエジルだったものの、Twitterでアーセナルの同僚やファンに感謝を告げている。
「過去７年間、この素晴らしい旅をしたクラブに感謝したい。僕がここにいる間チームやファンから感じたサポートは本当に信じられないもので、いつも感謝していた。共にトロフィーを獲得して思い出を作り、アーセナルのファンは永遠に心の中に残るだろう」。
エジル、SNSで自身の去就に言及「トルコに行くならフェネルバフチェだけ」
「2013年9月にアーセン・ヴェンゲル監督が、僕に託してくれた信頼に感謝を伝えたい。僕を大人に成長させてくれたノースロンドンという場所は、僕にとって故郷と呼べる場所となった。そのことは決して忘れないよ。このクラブとファンへの気持ちを言葉にするのは難しい。僕は間違いなく生涯ガナーズだ」。
ファイナンシャルフェアプレー（FFP）を満たすため、エジルのサラリーをイスタンブールに本拠地を置くエクセン・メディア・グループが負担する契約に。その見返りとしてエジルの肖像権の一部を同グループが保持する事となった。
