【競泳】池江が本命・バタフライを解禁 東京都オープンの50&100にエントリー

池江

白血病からの完全復活を目指す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)がついに本命種目にエントリーした。

東京都水泳協会は25日、東京都オープン(2月20、21日、東京辰巳国際水泳場)のエントリーを公開。池江が50メートル&100メートルのバタフライに登録した。

8個の日本記録を持つ池江だが、その中で最も自信を持っているのがバタフライだ。特に100メートルが得意で、16歳で出場した2016年リオデジャネイロ五輪では5位入賞を果たしている。

北島康介杯(23日、東京辰巳国際水泳場)の女子100メートル自由形決勝では、55秒35で4位。東京五輪の代表選考会を兼ねた日本選手権(4月、東京アクアティクスセンター)の参加標準記録(56秒53)を突破し「勝ち負けにこれからこだわっていかないといけない立場になる」と決意を述べていた。

ちなみに、次戦はジャパン・オープン(2月4~7日、東京アクアティクスセンター)で、50メートル自由形に出場予定。

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