般若が「レッドアイズ」で亀梨和也と格闘! 人気声優・下野紘は通信指令センターの声で出演中

KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める、日本テレビ系の連続ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(土曜午後10:00)の、1月30日放送・第2話に、ラッパーや俳優として活躍する般若が出演する。

本作は、愛する人の命を奪われた元刑事で特別捜査官・伏見響介(亀梨)と、天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって、凶悪な連続殺人鬼に迫っていくスリリングなサイバークライムサスペンス。物語の舞台となるKSBC(神奈川県警捜査分析センター/全国500万台の監視カメラやNシステム、ネット解析・画像分析など日本国中から集まるビッグデータを駆使して犯罪捜査する架空の組織)で、伏見とチームを組むメンバーとして、趣里、シシド・カフカ、SixTONESの松村北斗、木村祐一、伏見の先輩役で松下奈緒が出演している。

般若が演じたのは、KSBCに直接コンタクトを取り、警察を挑発する凶悪犯・漆川卓也。野球好きで武器のバットを元プロ野球選手の種田仁の「ガニマタ打法」で構えるなど、ユニークでアッパー系の犯人を狂気たっぷりに演じている。役どころについて般若は「ほとんどの犯人には暗い過去があるんですが、僕が演じた漆川卓也はクズの中のクズ。野球好きということで、種田選手のフォームを練習しました。種田選手のフォームとこんなにも真剣に向き合うとは思いませんでした」とコメント。

亀梨演じる響介と廃ビルを舞台にしたハードな格闘シーンも披露。練習を重ねた見事なフォームでバットを振り回し、伏見を追い詰める場面も。「亀梨くんカッケー!」と称賛する亀梨とは初共演。印象に残っているシーンを聞かれると「亀梨くんの首を絞めるっていうシーンは、亀梨くんのファンに怒られそうでやりたくなかったです…」と苦笑いしつつ、「『レッドアイズ』めちゃめちゃ面白い作品だと思います! 放送が楽しみです」と手応えをにじませた。

また、「鬼滅の刃」の我妻善逸や「進撃の巨人」のコニー・スプリンガーなど、多くのアニメで大活躍中の人気声優・下野紘が、通信指令センターの声で出演中。さまざまなアニメ作品で大活躍している下野だが、意外にも連ドラで声の出演は初めてだ。

「ドラマ内で声だけの出演っていうのは初めてなので貴重な経験です」としつつ、「僕でいいのかな?っていう思いもすごくありましたし、どんな形での出演なのかちゃんと聞いていなかったので『まさかドラマの最中に生で(セリフを)言うのかな?』とかドキドキしながら臨みました(笑)。通信指令センターの声ということで、普段言い慣れない警察用語がたくさんあって…緊張しましたね。すごく緊張しました」と撮影を振り返る。

そして、事件の発生や捜査状況を指令する役どころはアニメでも経験がないとあって、普段とは違う苦労もあった様子で「アニメ(の演技)だとテンションを上げたりして…感情を込めることができるんですけど、実際のドラマで警察官の方が感情を込めて言葉を発することってあまりないじゃないですか。だからそこを意識するとますます緊張するというか(笑)。(セリフの内容を)明瞭にはっきりと伝えないといけないし…気持ちを入れすぎてはいけないし、テンションを上げすぎてもいけないし…どうしよう!と思ってやっぱり緊張はしましたね(笑)。でも、楽しかったです!」と収録後にホッとした様子で感想を話した。

さらに「作品のシリアスな展開を損なわないような形で、通信指令センターの声だったり、ほかにもいろいろな声で出演させていただいておりますので、皆さまよろしければぜひ見ていただければうれしいなと思います」と、劇中でのシークレット出演を予告。第1話以降も、各話で「声の出演」が予定されている下野。耳を澄ませて、どこで出演しているか要チェックだ。

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