〝最強?最凶?の孫〟誕生のメイウェザー UFC惨敗のマクレガーをディスる

「おじいちゃん」になったメイウェザー

ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)が、またまたお騒がせぶりを発揮している。

今月上旬、メイウェザーの愛娘イヤンナ(20)が自身のインスタグラムストーリー上に、生まれたばかりの男の子の足の写真を投稿。さらにメイウェザーが赤ちゃんを抱っこしている写真と「私のお母さんとお父さんは私の赤ちゃんをとても愛している」というコメントを共有した。

何ともほほ笑ましい〝孫への愛〟だが、この子の父親は超人気ラッパーのヤングボーイ・ネバー・ブローク・アゲイン(NBAヤングボーイ=21)だけに昨年から何かと注目を集めてきた。この男、無類のオンナ好きでイヤンナから〝痴話ゲンカ〟の末にナイフで刺されたり、イヤンナとの子が自身7人目とも8人目とも言われる。

しかも、殺人未遂などの罪で逮捕歴があり、何度も警察の厄介になってきた札付きのワルだ。このため、ヒップホップファンの間では〝最強にして最凶の孫誕生〟などと話題になっている。

一方でメイウェザーには元UFC2階級制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)との2017年以来の再戦も浮上。だが、そのマクレガーは23日(日本時間24日)の「UFC257」(UAE)でのライト級マッチで元同級暫定王者ダスティン・ポワリエ(32=米国)に2回TKO負けを喫した。

これにメイウェザーは自身のインスタグラムで「コナーは自分の競技でも勝てなくなっているのに、(6階級制覇王者マニー)パッキャオとボクシングで戦おうとしている。誰も見たくないし、俺の残り物が残り物を食べるようなもの」などと酷評した。

孫への愛情表現とは対照的に、自身の〝敵〟は徹底的にディスる。「希代のお騒がせ男」に今後も注目だ。

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