町長に住民がズームで直接意見 オンライン交流会、町外からも移住政策要望 京都・京丹波町

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町長と住民がまちづくりの意見を交わしたオンラインミーティング(京丹波町蒲生・町役場)

 ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」で京都府京丹波町のまちづくりについて太田昇町長と意見を交わす町民主催のオンライン交流会が22日夜、行われた。町内外から約30人が参加し、思い描く町の姿や町に対する要望などを町長に直接伝えた。

 主催は、地元の主婦千田紫寿香さん(33)。育児が多忙で町主催のタウンミーティングに出席できなかった経験から、新型コロナウイルス禍でも気軽に交流できる場を設けたいと開いた。

 交流会では、インターネット環境改善の具体的な時期や新庁舎交流ラウンジの活用についての質問が出た。平日は都心部で働いて週末は郊外で過ごす「二拠点生活」を営む参加者から「拠点にできるシェアハウスや移住を検討している人がお試しで住める家をつくってほしい」などの要望もあった。太田町長は「地元出身では思いつかない新鮮なアイデアもあり、興味深かった」と話した。

 千田さんは「町長と直接話せる良い機会だった。町政にもっと関心を持ち、地域を活性化したい」と意欲を見せた。