先日半年残っていたアーセナルとの契約を解除してトルコの名門フェネルバフチェに移籍することが決まったメスト・エジル。
アーセナルでは週35万ポンド(およそ5000万円)というとんでもない給与を受け取っていたエジルであるが、トルコでは週7万5000ユーロ(およそ900万円)。
実に80%以上となる減給を受け入れた形であるが、それでもフェネルバフチェにとってはかなり高額な負担となる。
そこでフェネルバフチェは、なんとクラウドファンディングとして「Mesutolキャンペーン」を立ち上げ、ファンからの財政支援を求めることにしたという。
フェネルバフチェはもともと50万ユーロ以上の債務を抱えており、決して経営は安定していないクラブ。
その中でメスト・エジルというスーパースターを抱えるため、ファンからの支援で給与の一部を賄う予定だという。
「Mesutolキャンペーン」はショートメッセージサービスを使ったもので、その番号にメッセージを送ることで1回あたり2.25ユーロが寄付されるというものだ。
これは初日だけで15万通以上のメッセージを集めており、今後もエジルを維持するための協力金を求めていくようだ。