魚のはらわた大好きの”ヤバい男”登場 「魚も人も生で食べるのが好き」 「藁にもすがる獣たち」本編映像

曽根圭介の同名犯罪小説を映画化した韓国映画「藁にもすがる獣たち」(2月19日劇場公開)から、本編映像が公開となった。

公開となった本編映像は、借金の保証人となった人物が逃げてしまったため、チョン・ウソン演じるテヨンが借金取りから取り立てを受けるシーン。「少し時間をくれ」と頼むテヨンに、「”約束を守らなかったら手を切断してもいい”と言った」とすごむ借金取り。「1週間だけ待って欲しい。当てはある」と話すテヨンに、借金取りは「今度返さなかったらそいつが取り立てに行く」と、魚のはらわたを生で食べる”ヤバい男”を指し示す。さらに借金取りは「魚でも人でも生で食うのが好きらしい」と男について説明し、テヨンは震え上がる。

「藁にもすがる獣たち」は、金に取りつかれて欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う姿を描いた作品。曽根圭介の同名犯罪小説を原作としている。自らの過去を清算しようとする女に「シークレット・サンシャイン」でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞したチョン・ドヨン、恋人が残した借金に苦しむ男に「アシュラ」などのチョン・ウソン、大金の入ったバッグを拾った男を「スウィンダラーズ」のペ・ソンウが演じている。

藁にもすがる獣たち
2月19日(金) シネマート新宿ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
Copyright © 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社

© 合同会社シングルライン