「TENGAロケットプロジェクト」会見に記者・ロンブー淳登場! ホリエモンを好アシスト

<写真左>左から松本光一氏、堀江貴文氏、稲川貴大氏<写真右>記者会見で質問する田村淳

TENGAが15周年を記念して、宇宙へ飛び立つ!――。26日、「TENGAロケットプロジェクト」記者会見が行われ、インターステラテクノロジズ株式会社(以下IST)ファウンダー堀江貴文氏(48)、同社代表取締役社長・稲川貴大氏、株式会社TENGA代表取締役社長・松本光一氏が出席した。

ロケットとTENGAという意外な組み合わせだが、ISTのコンセプトは、「宇宙を身近にし、誰もが行ける宇宙を」。TENGAにも「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というコンセプトがあり、両社の「遠いもの、非日常なもの」を身近な存在にしようとするビジョンや、モノづくりにこだわるという気質が共鳴し、今回のプロジェクトが発足。

会見では、シークレットゲストの登壇が予告されたいたが、正体はロケットに搭乗する「TENGAロボ」。薄々そうだろうなと想像できただけに会見場は、やや肩透かしの雰囲気に。

そんな会見場を救ったのが、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の淳(47)だ。自身のユーチューブチャンネル「ロンブーチャンネル」の収録を兼ねて記者として会見に出席。堀江氏と松本氏の出会いのきっかけは、「田村淳の訊きたい放題」(TOKYO MX)だったという。

淳は「その時は、意見の相違があってケンカ寸前までいったと記憶しているんですが、そんな2人が、なぜ手を取り合って、宇宙に行こうと思ったのか経緯を教えてほしい」と質問。それに対して堀江氏は「全然、覚えてない。そんとき、前立腺マッサージの話しかしてなかったかな」と話し、会見場は笑いに包まれた。関係者の間では、シークレットゲストは淳だったのでは、という声も聞かれるほどのナイスアシストだった。

なお、「TENGAロケット」は、北海道大樹町で、21年夏頃の打ち上げを予定している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社